【体験談】マイナンバーカードを郵送で申請&取得

マイナンバーカードを郵送で申請してから取得、使用するまでの体験談です。

実際に取得してみての注意点なども述べますので、これから申請&取得する方はご参考にしてみてください。

※2019年12月に申請しています。期間など現在と状況が異なる部分もあります。

 

 

1.交付申請書を記入

マイナンバーカードを郵送で申請するためには交付申請書が必要です。

この交付申請書はマイナンバーの通知カードを受け取った時に一緒に渡されているのですが。

私は失くしてしまったので、ホームページから印刷しました。

(外部リンク:マイナンバー総合サイト

必要事項を記入し、写真を貼り、署名押印します。

マイナンバー総合サイトに記載されている送付先へ郵送しました。

 

2.交付通知書(はがき)が届く

交付申請書をポスト投函してから約1か月で交付通知書(はがき)が自宅に届きました。

はがきにはマイナンバーカードの受取場所、受取期限が記載されています。

受取期限は意外と長かったです。(3か月ほど?)

なかなか平日に市役所へいくタイミングがなく、はがきが届いてから1か月以上放置していました…

 

3.市役所へ行く

1月中旬にはがきが届き、そのまま放置していたのですが。

確定申告でマイナンバーカードを使用してみたく、2月末頃にはがきに記載されている市役所へ受取に行きました。

必要なものは次の3点です。

  • 交付通知書(はがき)
  • マイナンバー通知カード
  • 本人確認書類

本人確認書類は運転免許証を持参しました。

 

4.受取の手続き

市役所の窓口で交付通知書(はがき)を提出し順番まち。

暗証番号を入力できる専用端末があるカウンターへ呼ばれました。

もともと受け取っていたマイナンバーの通知カードと交付通知書(はがき)を担当者へ渡し、運転免許証で本人確認を済ませました。

マイナンバーカードでは専用端末に暗証番号を入力して設定するのですが、暗証番号を間違えないように事前に渡された用紙に記載するよう説明がありました。

ただ、暗証番号を記載する用紙は何枚も重なっていて。

私が記入した用紙の次のページの用紙は次にマイナンバーカードを受け取る人が暗証番号を記入して受け取るものです。

筆圧が下に響いて次の人に暗証番号を知られるのでは?と疑問に感じたので、私はその場での暗証番号の記入は拒否しました。(用紙のみ受け取り、自宅で記入しました)

その後、専用端末に暗証番号を入力するのですが…

こちらも問題あり。

私が行った某市役所は出入口近くに専用のカウンターがありました。

専用端末の画面は通路側、つまり私の後ろを通る人に丸見え…

後ろに人がいないことを確認し、隠すように暗証番号を入力しました。

マイナンバーカードの暗証番号の取り扱いがずさんで驚きました。

 

5.マイナンバーを使ってみた

無事にマイナンバーカードを受け取り、パソコンで使用するためにカードリーダーを購入。

翌日にe-Taxから確定申告。

初めてのマイナンバーカードでしたが、翌日から問題なく使用できました。

他、定額給付金、マナポイント予約などでも使用していますが、パソコンからの申請で使えるのは便利です。

運転免許証で顔写真に失敗したので、顔写真入り本人確認が必要な時はマイナンバーカードを使用しています。

カードのマイナンバー部分が隠れるビニール袋に入っているので、提示したりコピーする時にはビニール袋に入れて使用しています。

【追記 コンビニで印鑑登録証明書を取得】

マイナンバーカードを使用してコンビニで印鑑登録証明書を取得してみました。

専用端末にマイナンバーカードを置いてあとは画面の指示通りで簡単に取得できました。

窓口で申請するよりも入力項目が少なく、時間も3分ほどで完了しました。

 

6.感想

マイナンバーカードを受け取る時の某市役所での暗証番号の取り扱いがずさんでしたが。

それ以外は申請から使用まで想像していたよりもスムーズでした。

交付通知書(はがき)の到着から受け取りまでの期間に余裕があったのも良かったです。

電子証明書の有効期限は発行から5回目の誕生日です。

有効期限の更新のために市役所へ手続きに行くのは面倒ですが、運転免許証の更新よりは簡単だと思います。

まだ利用は限定されていますが、今後、健康保険証と一体化されたりと利便性が高まってくることが期待できそうです。

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